こんにちは。
毎晩熱帯夜が続いて寝苦しく感じている人も少なくないと思います。
安定した眠りのカギを握っているのが、実は『体温』。
人の体には、皮膚表面の体温と、それよりも少し高い『深部体温』と呼ばれる、脳を含めた内臓の体温があります。夜になると、手や足の先から放熱して深部体温が下がることで、自然と眠気が高まって眠りへと導いてくれるのです。
ですが、寝室の温度や湿度が高いと、この深部体温が下がりづらくなり眠りにくくなってしまいます。
暑いからといって、むやみに冷やしすぎるのもNG。
真夏に湯上がりに冷房でキンキンに冷やした部屋に入る人もいるかと思いますが、冷気によって手足の毛細血管が収縮して体の熱を放熱する機能を妨げてしまいます。
【寝苦しい夏に役立つ6つの快眠ワザ】
・お風呂は寝る1時間前までにバスタブで入浴する
・シャワーだけなら3つの「首」を温めることで快眠モードに
・リビングや浴室の照度は控えめに
・飲み物はカフェインレスのものを
・部屋着からパジャマに着替えておやすみモードに
どれも簡単にできることですが、オススメなのがシャワーの使い方。
夏にお湯につかるというのは結構ハードルが高いもの。
ただし、シャワーだけという場合でも、足首・手首・首の後ろなど太い血管が通っている部分に合計5分ほど少し熱めのシャワーを当てることで、効率よく深部体温を上げることができます。
夏はシャワーしか浴びない、という人はお湯を当てる位置と時間を意識してみましょう。
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