年末年始の連休が終わり、ふと鏡を見ると「あれ?ちょっと太った…?」
普段は食生活に気を付けていても、お正月だけは気が緩んでしまいますよね。
さらに体を動かす機会も少ないため、腸の動きが弱まり、便秘にもなりやすい時期です。
そろそろ体内リセットしたい…という方のために、今回は「リセット食材」をうまく活用して、正月太りを解消する方法についてご紹介します。
1.塩分を摂り過ぎてしまった方は“カリウム”
おせちやお雑煮など、醤油・塩・味噌を使用した塩分の多い食事を摂り過ぎてしまった方は、体に水分を溜め込んでしまっている可能性があります。
塩分の摂り過ぎはむくみに直結します!
カリウムを豊富に含む食材で、過剰な塩分・水分は体外に排出しましょう。
≪おすすめの食材≫
◇ひじき
◇納豆
◇ほうれん草
◇バナナ
◇アボカド
◇かぼちゃ
カリウムは水に溶ける性質があるため、茹でると含有量が減ってしまいます。
アク抜きなどは手早く行い、電子レンジ等を活用して調理するのがおすすめです。
2.生活リズムの乱れで便秘になってしまった方は“マグネシウム”
マグネシウムは便秘薬に含まれている成分ですが、食材からも摂取することができます。
便を柔らかくする効果があるため、運動不足や生活リズムの乱れでお通じが悪くなってしまった方は、マグネシウムを含むリセット食材を取り入れてみてくださいね。
≪おすすめ食材≫
◇海藻類
◇玄米
◇ひじき
◇そば
◇豆乳
ココアにもマグネシウムが豊富に含まれているので、豆乳ココアを飲むだけでも便秘改善に期待できますよ!
3.暴飲暴食をしてしまった方は“消化酵素”
お正月に暴飲暴食をしてしまった方は、まずは疲れている胃腸を休ませてあげましょう。
消化酵素が含まれている食材は、胃腸の動きを整えてくれるので胸やけや胃もたれの改善に期待できます。
≪おすすめの食材≫
◇人参
◇大根
◇カブ
食材ではありませんが“白湯”を飲むのも効果的です。
カラダを内側から温めてくれるので、基礎代謝が上がり内臓の動きも活発になります。
食欲がわかない時は、白湯で内臓を休ませてあげてくださいね。
正月太りで焦っても、無理に食事を抜いたりすることはありません。
しっかり食べて、早めに体内リセットしましょう♪