私たちは毎日無意識に呼吸をしていますが、この「呼吸」が肩こりや腰痛と深く関係していることをご存じですか?
本記事では、呼吸の重要性とそのプロセス、さらに健康への影響について解説します。
1. 呼吸の必要性とプロセス
呼吸は私たちの体に酸素を供給し、二酸化炭素を排出する基本的な生命活動です。
呼吸は「化学受容器」と呼ばれるセンサーによって管理されており、
この情報が脳に伝わることで私たちは無意識に呼吸を行っています。
2. 呼吸過多がもたらす問題
「たくさん吸えばいい」と思われがちですが、実はそれは間違いです。
呼吸回数が増えることで交感神経が働きすぎて、体は過度な緊張状態へとなっていきます。
よって呼吸過多は肩や首、腰の筋肉に負担をかける原因となり、肩こりや腰痛を引き起こすことへと繋がっていきます。
3. 呼吸筋と姿勢の関係
呼吸に関与する筋肉には横隔膜、肋間筋、さらに胸鎖乳突筋や腹筋群があります。
これらの筋肉が弱ると代償的に他の筋肉が働き、肩こりや腰痛の原因になることも。
次回は、呼吸と姿勢の関係性について書いていきます。
結論:
呼吸を正しく行うことは、健康だけでなく肩こりや腰痛の予防・改善にも役立ちます。
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